オーディオ
バッハを愛しショパンを楽しむ...。並の装置ではピアノの音は聞けるがグランドピアノの音は聞けない、それで作ったのです。
十年程、市民会館に勤め、スタインウエイと寝起きを共にし、今はそれをしのぶ日々です。

WEとの出会い
’80年頃の話ですが名古屋のマニアの方に懇意にしていただきそこで初めて出会いました。
音の説明は略しますが、浪々として私のTANNOYとは世界が違いました。以後12Aの虜になり制作を決意、
ベニア板の無い時代の物であり、当然木工機械など無縁の手作りでした。
素人にとってこの上ない教材でその後のウーハーBOX、VLZ用に、この手法を用いております。工具は手鋸と電気カンナ、ディスクサンダー、ドライバーのみです。ベニアは機械で正確にカットしないと組み立てた後削って合わす事が出来ません。素人のベニア工作はメーカー製に対抗出来ない、やはり一生使える物を・・考えるとWEに習うより方法がなかったのです。
興味ある方は.....WE12A製作記録はこちら

我が輩の装置の特徴は
1.旧態依然でいまさら改良の余地がない。
2.スクラップを利用している。
3.手間暇惜しまず仕上げた。
巨大な柄をしているが繊細で優しく、さわやかな音色である。
ジャズボーカルやFMを流すときは、ショートホーン付きのTANNOY VLZで。
鈴鹿市民会館のハイパワー、ワイドレンジのステージスピーカー、片CH TAD TL1601が4発、TD4001が3発のホーンシステムは我が輩の設計制作作品です。
Low  ALTEC 515+マルチダクト自作.ムク材
Mid  WE555W+12A自作(完全コピー).ムク材
Hi    TAD TD2001+自作
cross   300, 2k  Lc12db/oct(コイルも手巻きの自作)
フロントショートホーン付きのTANNOY VLZ+コーナBOX
ST誌 幻のコーネッタに共感、イメージを参考に設計、後3角面を切り取った変形六角形で通常フロアタイプとして使用できる。板を集成してWE12A方式で組み立てる
上の811B+806Aは飾り
モーターBoxは75Kw起動リアクトルの一部を切り取った鋳物、ターンテーブルはジュラルミンの廃棄鍛造ブロックより削りだした物で40Kg、その下で見えないが20Kgの砲金製エアーフロート装置を内蔵、重心位置が最上部にあり、安定に作動する、2.2Kwのフランジ型モーターのフランジと相手機械の軸受け部分をそっくり流用、その下で大地に固定。150Kg近い廃棄物の巨鑑は振動を与えても微動だにしない、静かに回るのみ。
駆動モーター Dcサーボ
アーム   SME3012+DL103
        YAMAHAオイルダンプ+SPU AE裸
横河の記録計のガラスをアルミパネルに、バイアス電流計を取り付ける。外ケースの不要の穴を丹念に塞ぎトランスと同じシルバーハンマートーン焼き付け塗装をする。内部は棚があり、ゆったりして自由に変更できる。分厚い全アルミダイキャスト製で取ってはステンレス、今の製品では望めない、非磁性体でこのような宝物を潰す手はない。274A−349A−300B

果たさぬ夢
タンガーバルブの大型を20本所有しており、これで3相整流しDC AMPを制作したいと夢を膨らませて来ましたが
20年経っても未だに夢のままです。嫌なスィチングノイズが無いことはWE555の電源で実証済みです。
なぜか夢のままそーっとしておいた方が...。
タンガーバルブは米軍放出の新品で通常の赤い光の他、青白い光の水銀入り、淡いグリーンはネオンか?いろいろとあります
とにかく、これでAMP作ればムード満点。
(タンガーバルブ:年輩の自動車屋さんは知っていると思いますが若い方は聞いたこと無いですね、昔バッテリー充電器の整流真空管で6Aも流すことが出来ました。内部抵抗がシリコンに比較して高いですが短時間なら定格以上流すことも出来ます。タンガーバルブ→セレン整流器→シリコン整流器と変わりました)

こうした作品群もインターネットに時間を奪われ、接する暇が少なくなりました。
しかしこのクラフトマンシップは花作りに受け継がれ、すてきな花が続々と咲いています。

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