思い出の木
良い写真が撮れましたら順次差し替えます。

自然と木と花
自然を巡る思いは十人十色、理想郷は人と動植物がお互いの存在を認め合う所。
それを維持するには人の手助けが必要ですが、管理までしなくて良いのでは。
好きな山桜
ソメイヨシノの夜桜ライトアップで一杯気分、年一度の宴、楽しくて。
桜を維持するにはお金が掛ります。
ソメイヨシノは蜜が無いので虫たちと共生できません、鳥からも敬遠されるので害虫が多い、良い状態を保つには消毒をしなければなりません。寿命も桜の中で極めて短いのです。
銘木は、ほとんど山桜の系統なのに公園には実生の山桜を植えないのかな?。
提案ですが山桜と混植しておけばソメイヨシノの寿命つきる頃に、自然の桜林が完成します。鳥たちの楽園にもなります。消毒も不要です。
我々が利用するだけでなく、未来への贈り物も。

雑草の多いマイガーデン
自由に使えるようですが、限られた少ない庭で園芸を楽しむには制約があり、考え方も年と共に変わるので長く付き合う植物は少ないのが現状です。
草花は1年で姿や品種を替え、変化を楽しみます。
木は放置すれば、どんどん大きく生長し、最後は手がつけられなくなって切り倒される。
流行のコニファーも長く付合う木ではないのです。ガーデニングの素材として草花と共に植え替えます。
長く植えたまま放置出来る木、それはみじかにあって成長がゆっくりしていて丈夫であることです。
私と長く付合っている珍しい木を紹介いたします。
(松など剪定の必要な木は略)


ケヤキ(青木性)
このケヤキは武蔵野で見いだされ、青木さんの手により盆栽に仕立てられました。それでそのケヤキを青木性と言い、話題になりました。小葉で綺麗な赤芽、繊細で美しい枝先、理想な角度で立ち上がる枝、小さくても大樹の風格。
小さな鉢植えのケヤキに感動して大和で買い求めました。ところが無精物の手に負える相手では無かったのです。
仕方なしに畑の隅に植えておきました。
それから20年、25cmの太さに成長しました。
しかし車庫を建てるに邪魔になり思案したあげく地際から出た4本の芽に希望を持って1mのところで切断し大型ユンボで引き抜き現在の場所に芽が真っ直ぐ伸びられるように植えました。
切断した主幹は懸念したとうり枯れましたが4本の芽はアレアレという間に成長し8年で今の姿、樹高6m巾5m根元35cmになりました。根っこも太く、枝が込み葉数が多いので成長が早いのです。蘇った丸い樹冠は品格があり、アバレが少なく育ちの違いを感じます。
青木性のケヤキは何点か残っているのでは、もしお持ちの方が居られましたら是非お便りください。気長にお待ち致します。

ケヤキはノコギリで剪定、絶対ダメ。
また剪定しなければならないところに植えたらいけません。



孔雀椿
昭和40年頃、宝塚の椿寿園で20cmの線香のような小さな苗木を買いました。
¥2000でビックリしましたが1本だと枯らすといけないので、2本で4000円の買い物でした。
現在は樹高3m、10cmの太さです。
もう1本の木はガーデニング狂の弟のところへ嫁に行きました。良い環境で安心です。
椿は茶毒蛾が付きます。
私は毛虫に弱く死骸や抜け殻でも触れたら大変なことになります。
対策は、まだ孵化して間もない頃、隊列を成してます、そこを残酷ですがハンドバーナーで焼いてしまうのです。
毛が焼けているので触れても安心です。(梅の木など高木は竹竿にハンドバーナーをガムテープで巻き付け焼きます。なるべく早く蜘蛛の巣に入っているときがよい。幹と平行に火炎を)
椿もあれこれと30種程集まりましたが大きくなりすぎて処分、現存するのは孔雀椿のみです。

  
灌木姫様3姉妹 前より 姫ウツギ、姫シモツケ、姫メギ
ロックガーデンもどきに植えて30年程の年月がたちました。刈り込や剪定は一切行わないですが仲良く、勢力バランスが一定です。

姫ウツギ  地元、石薬師出身の歌人、佐々木信綱「春は来ぬ」冒頭の卯の花です。(町では卯の花の里づくりを進めてます。苗木のほしい方、詳しいことは石薬師公民館0593−74−2990まで)
私の物は垣根に成りませんが石を覆い尽くして咲く花は、正に可憐です。目立たないので気が付かないのか、一度も誉められたことがありません。

姫シモツケ 植えたのは赤花の矮性ですが横にピンクが生えてます。実生かな。

姫メギ   丈夫で針も目立ちません。赤くコントラストがよい。

枯れた思い出の木

 大事に育てましたが、自然の環境に打勝つ力は永遠には続きませんでした。

富士桜  美しいピンクの花に一目惚れし横浜で買いました。15年付合いましたが成長するほどに平地の暑さが堪えるらしく枝枯れが多くなり平成元年にお別れ。

屋久島ハイヒカゲツツジ   昭和42年東京山草会 鈴木吉五郎さんから頂いたもので、けっこう丈夫な個体で小枝がよく込み、幅50cmまで成長しました。あまりにも美しかったせいか、お金儲けのためか、盗掘に遭いました。
以後盗難に遭いそうな珍品、高価な品種、東洋ランもほしかったのですが鍵を掛けてまで栽培する意欲もなく、諦めました。

屋久島シャクナゲ  昭和42年広島の秦さんより頂いた種を蒔き、それから育てたシャクナゲ、一時は100本以上栽培しました。大きい物は幅60cmを超えましたがやはり暑かったのでしょう。秋が来ると毎年1本ずつ枯れました。

米栂   福島の丹野さんが矮性を発見し、玉盛と命名した米栂、やはり鈴鹿の暑さは特別か?賀状を頂戴するたびに盆栽家の阿部さんと共に吾妻山に案内された記憶だけが鮮明に蘇ります。

バイカウツギ  梅花ウツギとも書きます。名前のとうり梅の花のような美しい愛らしい花でした。丈夫でしたが成長が極めて遅く、シモツケの下敷きになりました。

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